企業ノベルティとの付き合い方 2023
現時点での気分を記録しておこう。
会社員として働き始める 2008 年 4 月にあわせて上京した。当時のソフトウェア開発の界隈には「勉強会ブーム」と呼ばれる雰囲気があり、コミュニティ主導でカジュアルに開催される勉強会やカンファレンスの類が盛んだった。ぼくがその手の In Person なソフトウェア技術系のイベントに最も積極的に参加していたのは 2008 年から 2016 年くらいだと思う。 カウントダウン生活をやっていくに当たって「なるべくモノを増やさない」という方針を採るようになり、近年は見境なく Swag に手を出すことはなくなった。食べたり飲んだりすればなくなる消えものか、実用的に使いたいものがあればもらうこともある、くらい。自宅には 10 年以上をかけて集めてきたステッカーがたくさんあるが、どこに貼るわけでもないのでなかなか扱いに困っている。 2018 年以降は POAP などのトークンに淡い期待を寄せている。これはデジタル版のステッカーみたいなものだと捉えていて、あるイベントに参加していましたよ、いついつにだれだれに会いましたよ、ってのをデジタルデータとして記録できるのはうれしい。自分にとっては、物理的なモノの管理よりもブロックチェーンの Wallet の管理の方が楽だからね。 こうやって御朱印帳のようにスタンプを集めていけるような仕組みが普及したらいいなあ、と思っている。 https://gyazo.com/24940fc1878ac3caf081cd8b4a02f6f8
現時点で、
物理的なモノは増やしたくないので、基本的にはほとんどのモノをもらわなくなっている
記念品的なデジタルデータがもっと流通するようになったらうれしいなあ、と思っている